【保存版】教員の転職は難しい?3つの強みを活かして転職に成功した方法

2022/06/05

キャリア・転職

t f B! P L
 
こんにちは、えむです♪

教員の転職って難しいと聞くけど、本当に不可能なの?
周りに相談できないし、実際に転職した人の体験談を聞いてみたいなぁ・・





本記事ではこんなお悩みを解決します。




結論からお話すると、教員の転職はとても難しいですが、可能です
筆者はかなり回り道をした末に、通常の転職活動とは少し異なる方法で、
民間企業(一部上場企業)に転職しています。※体験談は記事の後半にあります。

❁本記事の内容
・民間企業で活かせる教員の強み3つ
・企業が考える教員の弱点3つ
・教員から民間企業へ【転職体験談】


❁本記事の信頼性

本記事を書いている私は、元私立中高の教員です。新卒で約10年間教員を経験後、出産を機に退職。派遣社員を経て、 現在は国内一部上場企業に勤務。

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ホワイト企業に転職した結果
① 年収アップ
 年収が約100万円アップしました。
② 残業、休日出勤が激減
 残業は月10時間以内(もちろん、残業手当有)
 休日出勤は全くなく、家族や友人との時間を大切にできています。
③ 福利厚生の充実
 各種割引制度等が充実しているので、支出も抑えられて助かっています。
↑こういうのを書くとなんだか胡散臭いかもしれませんが・・・(←私ならそう思うw)、本当です(それだけ教員の労働環境が過酷ということです💦)

民間企業で活かせる教員の強み3つ

かつての私は、教員と民間企業には大きな隔たりがあるように感じ、「転職なんて絶対に無理だろうなぁ~」、と考えていました。
教員の職務経験の中で、企業で活かせるものがあるのか、わからなかったからです。
おそらくこの記事を読んでいる、転職をお考えの教員のみなさんも同じ状況だと思います。

でも、大丈夫。
教員経験は企業でも活かせます!

以下に実際に民間企業に転職した私の考える、企業で活かせる教員の強み3点を挙げます。

1.1 マルチタスク力

教員は恐らく最低でも、下記の仕事量くらいをこなしていると思います。

・授業:1日3~5コマ(準備時間含む)
・担任業務:毎日の朝終礼、生徒や保護者対応、面談や指導
・部活動顧問:放課後・土日の対応
・校務分掌:書類準備・会議など

私も教員時代は辛いなぁと思いながらも、当たり前と思って、この仕事量をこなしていました。

・・が、転職してみてビックリ!!!

私が今までこなしていたのは、民間企業ではマネージャークラス(・・いや、それ以上かも!)の仕事量💦
これだけの仕事を一度にこなせる先生は、シンプルにマルチタスク能力が高いと思います。

ただ残念なことに、「教員の強み=マルチタスク能力」というのは企業にはあまり認知されていないと感じます(業種が違うので仕方ないですが・・)
転職活動の際は、職務経歴書や面接で、この点について、言葉を尽くし、声を大にして説明する必要があります。

1.2 コミュニケーション力

一般的に、ビジネス経験に乏しい教員は、コミュニケーション力が低いと捉えられがちです
(学生時代から学校という社会の外に出たことがないので、外部コミュニケーションが苦手と思われがちなのでしょうか💦)
教員のみなさん自身も、「コミュニケーション力が低いと社会から思われている」という認識が少なからずあると思います(そうでない方は逆に自信を持ってください!)

でも、冷静に考えてみてください。

・難しい学習内容を、子供たちにわかりやすく説明する
・悩みや問題を抱えた子供の話を根気よく聞く
・モンスターペアレンツの対応

これらは、とても高いコミュニケーション能力を求められる業務です。

ビジネスは利益の有無で進みますので、どんなに交渉の難しい相手であったとしても、会社対会社のやり取りでは、要点さえ伝えられれば、相手は行動してくれます(大人なので、ある程度の常識はありますしね・・)
でも、子供はとても正直なので、利益なんてまったく関係なく、興味のないことや面倒なことは無視しますよね?
そんな子供たちに、勉強の魅力(=勉強によってうまれる利益)を伝えられる先生は、とてもコミュニケーション能力が高いです。
そういう意味で教員という仕事は、利益を追求していないようで、実はとても利益に基づいて行動することが求められる職業なのです。そしてその能力は、ビジネスの場でももちろん通用しますので、自信を持ってくださいね。

1.3 マネジメント力

以上をまとめると、教員とは非常にマネジメント力の高い職業であることがわかります。
理由は下記の通り。

✅ 新卒から民間企業マネージャー並みの仕事をこなしてきた「マルチタスク力」
✅ 利益に基づいて動かない他者(子供や保護者)を説得できる「コミュニケーション力」

つまり

タスクが多い中でも、優先順位をつけて筋道を立てて考え、相手が「どのように伝えれば行動してくれるか」を考え出し、集団を統率できる

故に「教員の強み=マネジメント力の高さ」と言えるわけです。

企業が考える教員の弱点3つ

民間企業に転職した私の肌感覚としては、基本的に教員自身の認識と、企業の認識の間には乖離があると思っています。
しかし、企業への転職を考える際、教員に弱点があることも確かです。

以下に教員の弱点を3つ挙げておきます。

2.1 ビジネス経験が乏しい

この記事を読んでくださっている教員のみなさんは、よくお分かりかと思いますので、言うまでもないのですが、

一般的には・・

教員は職務の性質上、利益追求を求められないので、ビジネス経験が乏しいと捉えられがち

ですよね?

ただ私の場合は、私学の教員だったので、この点については転職前から大いに疑問を感じていました。私学は利益追求(=受験生の確保)ができなければ、経営が成り立たないので、そこで働く者は教員といえども、多少のビジネスセンスを兼ね揃えていないと務まらないからです。

また、前述したように利益に関係なく行動する子供たちを統率できる教員は、ある意味民間企業のサラリーマンよりもコミュニケーション力が高いと言えます。

転職活動の際は、これらの点を上手に説明して、企業の担当者に納得してもらうことが重要です。

2.2 ITリテラシーが低い

最近は教員のPC事情も改善されていて、個人にPCが配布されているようですが、もしかするとまだ職員室にあるPCを共有しているケースもあると思います。

成績処理などでExcelを使用しているとは思いますが、(文系教員の場合は特に)おそらくご自身で数式を組んで、システム化できる方は少数派ではないでしょうか。

私も文系人間なので・・

転職活動を始める前に真っ先に不安になったことの一つが、PCスキルの低さでした。

しかし・・
現状は、転職先がIT企業でなくとも、一定のPCスキルは必須です。

PCスキルに自信のない方は、転職活動を始める前に勉強されることをお勧めします。

ちなみに詳しくは後述しますが、私は、転職活動中に職業訓練校に通い、Microsoft Office Specialistを取得しています。

こちらは特に難しい検定ではなく、教員採用試験に合格できる能力があれば、合格できると思います。従って、履歴書に書いたところで正直あまりどうということもないのかもしれません。
(ないよりはあった方が良い程度?)

重要なのは検定に合格することよりも、実践的なスキルを身に着けることです。

特に、Excelはできないと仕事になりません💦
私は今更「教員時代にこれができたらもっと効率よく仕事ができたのに!」
・・と後悔しています。

PCスキルについては、転職活動をしない場合も、身に着けておくことを強くお勧めします。

2.3 転職のタイミングが難しい

最後は転職のタイミングについてです。
民間企業間の転職であれば、年度途中でもわりと転職活動がしやすいのですが、教員の場合は以下の理由で制約があります。

・退職を年度末に合わせなくてはいけない
・激務で年休が取りづらく、転職活動ができない

過去の私も上記の理由で結局、在職期間中に転職活動ができませんでした。
しかも、当時は息子がまだ2歳になったばかり・・とても転職活動ができる状況ではなく、一旦退職を選ぶ以外に道はありませんでした。

ただ、私の周囲では、20代の転職活動をして、民間企業に転職した教員が複数います。
20代のうちならば、第二新卒枠で採用が決まる可能性もありますので、転職を考えている方は早めの行動開始をお勧めします。

教員から民間企業へ~強みを活かして転職に成功した方法~
【失敗談も】

※以下でお話することは、あくまでも私個人の体験談なので、条件や方法などについては、ご自身でよく調べて納得した上でアクションするようにしてください。

私は新卒から10年弱、私立高校で英語の教員をしていました。子供たちは可愛いし、成長を手助けできることには本当にやりがいを感じていたのですが、息子のてぃーくんを出産後に、転職の道を選びます。

私の教員時代の残業時間は以下の通り。

◎育休前:一日平均5時間
◎育休後:一日平均2時間(ただし、持ち帰り残業あり)

また、育休取得後もほぼ毎週一日は休日出勤があったため、子供との時間がとれず・・
母親として悩む毎日でした。

そんな中、送迎を手伝ってくれていた実家の転居をきっかけに状況が一変。転職を決意します
(↑詳しくはこちらの記事参照)。

ただ、多忙な上に幼い子を抱えている私は、在職中の転職活動ができず、一旦退職してから転職活動をせざるを得ませんでした。ただ、3月末で退職することにしたは良いけど、そこからどうやって転職活動を進めればよいのか・・すぐに仕事が決まらなければてぃーくんは保育園を退園しなければなりません。

そんなこんなで途方に暮れていた私に夫のわいさんが一言、

「職業訓練に通ったら?」

・・というのです。

調べてみるとなるほど、※職業訓練校に在籍していることで、保育園の在籍要件を満たすことができるようだったので、とにかくせっかく慣れてきた保育園を辞めさせたくなかった私は、他に思いつく選択肢もなく、❁夫に言われるがまま職業訓練に申し込みました
※詳しくはお住いの市町村と保育園の要件を確認してくださいね!

職業訓練のお話はこちら👇

さて、前置きが長くなりました。
ここからはいかにして私が今の仕事に転職したのか、具体的な方法を解説します。

結論からお話すると、私が転職した方法は以下です。

自宅近くの一部上場企業(今の会社)の派遣社員 → 正社員登用

このように書くと、なんだか派遣社員への転職を勧めている?
怪しい勧誘?

・・みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・

職業訓練に通いながら必死に転職活動をしたのですが、正社員のお仕事が見つからず、結果として派遣社員として働くことになった、というのが実情です。

今思うと、以下の2点が転職活動に失敗した要因だったと思います。

業界を絞りすぎた
・30代になってからの転職

教員の転職活動では、「教員の能力を活かせるお仕事って少ないのでは?」という不安から、どうしても教育関連の企業に的を絞りがちです(←私はこの罠にまんまとハマり、全然内定がとれませんでした・・)
しかし、これまで述べてきた通り、教員経験は民間企業でも活かせますので、自信をもって幅広い業界に挑戦することも大切だと思います。
(私は今、教育とは全く関係のないメーカーに勤務していますが、全然問題なくお仕事できていますよ!)

また、私の場合は、結果として正社員登用していただけたので、運がよかったとも言えますが、退職してからの転職活動や、派遣社員から正社員登用を目指すのは、かなりリスクがあります。
転職を考えている教員の方は、20代(できればお子さんのいらっしゃらないうちに)転職活動を開始することをお勧めします。

派遣社員から正社員になったお話👇

さて、最後に、そんな回り道をしてしまった私が、教員から民間企業への転職に成功したのは、なぜか?

理由は3つあります。

3.1 プライドを捨てた

こんなことを書くと、「精神論で転職は成功しない」と思われる方もいるかもしれません。
でも、私にとって、プライドを捨てた(というか正確には捨てざるを得なかった訳ですが・・)ことは、とても重要な転機だったと言えます。

想像してみてください。

昨日まで「先生、先生」と慕われていたあなたが、失業し、明日から行くところがないのです。
そして、「失業者」の立場で職業訓練校に通います。
そこで、「昨日まで人にものを教えていた自分が、どれだけ無知だったのか」を思い知らされるのです。

私にとってこれは、心底辛い経験でした。
悔しくて悔しくて仕方がなかった。
ただただ、自分の置かれた境遇を恨みました。
・・が、そこで思ったのです。

「このままで終われない。絶対に這い上がってみせる」

そこから必死で勉強と転職活動をしましたが、残念ながらすぐに正社員の仕事が決まることはありませんでした。
そんなこんなで保育園の在園期限が迫る中、派遣社員として採用してくださったのが、今の会社でした。
せっかく頂いたお話ですし、子供のことを考えると仕事を選んではいられないので、プライドなんて捨てるしかありません。
有難くお引き受けすることにし、お仕事が決まりました。

それがまさか後に、一部上場企業の正社員になるきっかけになるとは、この時は本当に夢にも思わなかったのです。

3.2 企業で活かせる教員の強みを説明できた

前述した「教員の強み3つ」は、実際に私が転職活動の際、自己アピールに使用したものです(派遣社員の採用面談、正社員登用試験の両方で使用しています)

また、面接で弱点を指摘されたときも、きちんと説明ができると強いと思います。
私も実際にビジネス経験がないという弱点について、面接で指摘を受けましたが、上記の説明で納得していただけました。

転職活動をされる際は、ぜひ参考にしてみてください。

3.3 他の人にない能力を身に着けた

ここでいう「他の人にない能力」というのは、100人中、TOP5~10に入れるくらいの実力を手に入れることを指します。

基本的に採用は、「その能力や資格が仕事内容とマッチしていること」×「その能力を持っている人が社内にいない(もしくは足りない)」という条件で成り立つので、目標とする求人枠に必要なスキルを持つ人の中で100人中、TOP5~10に入れるくらいの実力」を手に入れることで、採用の要件を満たし、ライバルに勝てる可能性が高まるのです。

私は転職の過程で以下のような資格を取得しています。
・英検1級
大学院(マネジメント系)修士課程修了
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト Word, Excel)

資格が必ず採用につながるとは言い切れませんが、応募者が多い場合、書類選考で有利になる可能性は高まります。また、私の場合は、派遣社員として勤務中に、大学院に通っていたため、上司が近くで努力を見ていてくれたことも、正社員登用の際、良い方向に働いたのだと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事が、教員から民間企業への転職に悩んでいる方の助けになれば幸いです。

私自身は有能な先生達が、労働環境を理由に退職してしまうのは、とても悲しいことだと感じています。ただ、その上で、個人がワークライフバランスを保つためには、仕方がないことだとも思います(部活動の外部コーチ採用等、少しずつ労働環境は改善されつつありますが、まだまだ苦しい状況です)

また、これは教員と民間企業の双方を経験したからこそ言えることなのですが・・
「先生たちが学校の外の社会経験を積むことで、子供たちに伝えられることも増えるのでは?」とは思います。

ただその一方で、教員という職業は誰でもできるわけではなく、専門的な技術が必要なので、いきなり民間企業の社員が教員に転職したとしても、絶対に上手くいかないだろうなというのが私の意見です(逆もまたしかりで、最近では教員の企業研修などもありますが、研修だけでは絶対にわからない企業の実情もたくさんあると思うのです)

私自身はどんな形でも構わないので、いつかまた教育に関わるお仕事をして、企業で得た経験を、社会に還元していきたいという夢をもっています。
(まだまだ発展途上ですが、そんな思いからこのブログとTwitterで英会話の音声配信を始めました)

いつか、その夢が叶う日まで、一歩ずつ歩みを進めていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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新卒で高校教員を10年弱経験後、派遣社員を経て、 一部上場企業に転職したワーママ。小学生の息子てぃーくんと夫のわいさんと楽しく暮らしています♪


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